
「 とけいがなります ぼん ぼん ぼん こんなじかんに おきているのは だ~れだ 」
子どもたちの大好きな絵本『ねないこだれだ』です。
きっかけは ♪おばけなんてないさ♪ の歌から始まりました。「もう一回!もう一回!」と何度も歌っているうちに、おばけが気になる存在になってきました。
絵本も何回も何回もページをめくっているので、こんなにボロボロに…。

気になるおばけ…。じゃあ、自分のおばけを作ってみようかな?
紙の感触を味わいながら、作ってみよう!
少し硬かったけれど、ビリビリと破ったり、クシャクシャにしたりして、感触や音を楽しみながら遊びました。

紙をビリビリ破ったり、クシャクシャと丸めたりする遊びは
感触や音、動きが楽しめて、1歳児にとっては魅力的な遊びです♪






すると…。あれ?あれ!…あれれ?!
「一緒っ!!」と気づき始めた子どもたち!


そして、破ったり、クシャクシャになったりした紙をヒラヒラさせ始めました。


まるで、「ねないこだれだ」の一場面みたいです。「おばけになって とんでいけ~」と遊び始めた子どもたち。自然と絵本の世界観に親しみをもち、遊びに取り入れて楽しんでいる姿が見られ始めました。
「じゃあ、目や口や手をつけてみようかな?」
お絵描きをしたり、貼ったりするのが大好きな子どもたちです。真剣に目を描いたり、口を貼ったりしていますよ。顔をつけることで、自分なりのおばけを作り、表現する喜びを味わっています。





次は、絵の具遊び! 絵の具を手に、ぬりぬりぬり…。
いっぱい感触遊びをしてきたので、絵の具が手に付いてもへっちゃらになりました!


最後は手をパーにして、ポン!
1、2、3・・・10!!

作品ができると「貼って~」と伝えてくれる子どもたちです!
「よぉ~し♪貼ろう!」「ここに貼って~」
両手を高く伸ばしたり、つま先立ちしたりして、保育教諭に伝えてくれる姿がとても愛おしいです♡



完成~♪


表情豊かな おばけたちです。
4月からスタートし、半年が過ぎようとしています。心豊かに…また、体も大きく成長した子どもたち。
少しずつ…夏から秋へ季節が移り変わり始めています。秋は体をたくさん動かしたり、自然とふれあったりしながら、さらに、遊び込んでいきたいと思っています!

「おつきみおばけ」の絵本や10月には「ハロウィン」もあるので、
まだまだ、おばけが大活躍しますね。
自分で作ったおばけが愛着のある作品になってくれたら、嬉しいです。